その衝撃もリハビリ
2023.03.09
ブログ一覧
患者さんで
「かかと挙げ運動」をされている方
よくみます。
踵(かかと)をあげることで
ふくらはぎの筋肉
[腓腹筋]や[ヒラメ筋]が
収縮して
歩く時に後ろ足で地面を蹴る動作や
筋肉が血管のポンプの役割をして
足のむくみや静脈瘤の予防になったりします。
また人によっては
「骨粗鬆症の予防」としても
使用される事があります。
あげたかかとをストンっと
落として床につけることで
衝撃が骨に伝わり
骨粗鬆症の予防になるのです。
骨には重力や体重などで
圧力や負荷がかかると
骨を強くしよう。という性質があるので
かかとを床に打つことで
少し衝撃を加えて
骨を強くする意味もあります。
上げたかかとを
ゆっくり下ろしても筋肉がつきますし
早く下ろしても骨強化になるので
一石三鳥くらいの運動ですね!
ただ膝の悪い方などは
足への衝撃があまり良くない場合もあるので
ご自身だけで判断せず
お医者さんや整骨院スタッフなどに
聞いてみて行ってください!